2014年1月26日日曜日

オレたちバブル入行組、読了

 アニメでも映画でも基本的にそうだが、先に見てしまうと原作のほうはなんとなく読むのがおっくうだ。
 興味はあるんだけど、まあだいたい一緒だよねといった心理が働いて買ってもなかなか読むにいたらない。
 しかし今回の「オレたちバブル入行組」は図書館で数ヶ月予約待ちをしたすえに目を通すことができたので。
 きっちりと最後まで読み終わることができた、もちろん内容がおもしろいというのもあるのだが。

 さて、肝心の中身についてだがドラマとは多少設定の差異はあれど、だいたい同じなのでいろんな意味で安心して読めた。
 銀行とは、そんなに縁の薄い生活をしている自分でも、なんとなく自分が一銀行員になったつもりで奮闘している気分になれる。
  ドラマ版と違って、主人公の奥さんがなかなか小憎たらしいのはご愛嬌(笑)
 そして、何処と無く主人公もドラマ版より攻撃的な印象を受けた。
 文体も一人称で心境を多めに描写しているので、のめりこみやすくてかなり良い。
 ただちょっと人の姿の描写が多少薄いかなーとは思った。

 ぜひとも続刊を読みたい。

2014年1月24日金曜日

優柔不断で深く切り込む

 考えをまとめて意見するというのが、どうやら自分は苦手らしい。
 きっかけは何気ない会話の一言だが、その一言に大きな衝撃と「どうにかしなくては」という思いに駆れた。
 まぁ「優柔不断だよね」と言われたわけだが、なんとも痛烈な一言ではないか。
 たしかに自分は主体性の無い受動的な性格と対応をしてきたと自覚はある。
 しかしそれは、対人関係における心のおき方と距離感に対するものだと、自分に言い聞かせていたが。
 しかしながらこの「優柔不断」という単語にはやられた。

 よくよく考えてみると、根本的に意見というものから避けているような気がする。
 「○○ってどうかな?」と聞かれると、どうしても無難か、曖昧な返事を返してしまうことが多い。
 自分なりの考えを持っていないわけではないが、それを言うのを何かしら躊躇っている、いや、拒否しているということを自覚した。
 なぜか、なぜなのか。そうか、発言の責任、を酷く嫌がってたのだ。
 自分の発言で、自分の状態が不利な状況に持ち込まれる可能性があるから、曖昧な返事しかしないのだ。
(そこに自分の発言で相手が良くなった悪くなったは、ふくまれないのがさらに悪いところ)

 いったいお前は、何と戦ってるんだという話になってきたが。
 つまり、どういった内容であれ責任を負わされるのが嫌なのだということを、「優柔不断」の一言で何気なく実感したのであった。

 これからは、多少からんでいきたい。

2014年1月23日木曜日

あけまして

 かなり長期間放置していましたが。
 新年ということと、今日が自分の誕生日だということで再開してみようかなと思います。

 いやはや、まあ何が変わったやらということもなく平穏な日々ですが。
 最近またボードゲーム熱が自分の中でアップしはじめまして、また色々と移植しているわけです。
(ただ諸事情というか、基本的に公開はしていない)

 移植するということは、やっぱり遊びたくなるわけで。
 でもボードゲームは基本多人数で遊ぶものでして……。

 周りが「(またかよ……)」という反応なわけです。

 ゲームに対するスタンスの違いか、今日かなり渋られたというか拒否されてしまった。
 個人的には、色々なゲームを回して、それが楽しければローテーションにしてやって行きたかったが。
 もちろん、そんな「ローテーションにして遊びたいから、色々やろうぜ」なんて全く伝えてないので。
「今日もまた別のボードゲームかよ」という感じで、まあ端的に言えば嫌がられたというわけです。

 非ボトゲ経験者に色々進めすぎた……、というか押し付けすぎたのかもしれない。

 しかし、オススメしたゲーム達も軽い物ばかりで、毎日何回もするようなものでもないもたしかなわけで。
 いや、たぶん、そこらへんからして考え方が違うのかもしれない。
 
 
 悩みは尽きない